こんちはー

いかがお過ごしでしょうか?

暑い日が続いていますが、朝方は少し冷たい空気を感じたりして「秋が近づいているのかしら?」と思う瞬間があるのですが、気のせいでしょうか?

2027年度 日商簿記試験 範囲改定について

日本商工会議所簿記検定試験は2027年に出題範囲が改定されます!

「2026年度適用の商工会議所簿記検定試験出題区分表等および2027年度適用の商工会議所簿記検定資金出題区分表等(暫定版)について」

日本商工会議所より

範囲変更はいつから?

2027年4月1日以降に実施される試験から、新しい出題区分表(暫定版)が適用されるので、受験予定日が2027年4月1日より前か後かで判断してみてください。

統一試験・ネット試験で実施されます。

2026年は合格最大のチャンス!

こんな書き方をしてしまうと

「試験が簡単になるの?」

「合格率あがるの?」

と思ってしまうかもしれませんが、残念ですが違います。

2027年度からは試験内容がさらに実務的になり、改定後の出題範囲で試験対策を行わなくてはいけないので、今後は難易度が上がる可能性が高い状況となります。

日商簿記2級の合格率は10~30%で推移しているということなので、これがどのようにかわってくるか注目したいところです。

ということで、安定した試験対策ができる2026年のうちに合格してしまうことをおすすめしたいのです。

日商簿記2級の試験問題傾向

試験問題傾向

第1問 仕訳問題
第2問 特定分野の問題
第3問 決算整理に関する総合問題
第4問 工業簿記の仕訳問題など
第5問 各種原価計算

配点

  • 商業簿記 第1問~第3問 計60点
  • 工業簿記 第3問~第5問 計40点

合格基準は70点以上で、各科目の足切り基準はありません。

勉強方法について

「どのように勉強をすすめていけばいいのか?」

これはとても悩ましいところだと思います。

独学で勉強できないわけではありませんが、簿記があまり得意でなかった場合には想像以上に時間とお金(参考書や試験代)を費やしてしまう可能性もあります。

しかし、改定前の試験範囲で受験するためには2027年の3月までに受験する必要があります。

勉強時間

簿記2級の合格に必要な勉強時間の目安は3級学習者の場合250時間~350時間と言われています。

簿記2級は工業簿記が追加され難易度が上がっているため、平日1.5~2時間の学習を続け、6か月で合格を目指す計画は忙しい社会人や学生にとって無理のないスケジュールといえます。

しかし、2027年度の改定前に合格を目指す場合、とくにこれから2級の勉強を始める予定の方は時間的な制約があるため、休日などの勉強時間を増やしたり。勉強の質を上げるなどの対策を考える必要があると思います。

独学

・テキストと問題集

個人的には、網羅性のあるテキストを使ってその1冊を仕上げていただくと安心感が高まると思うのですが、馴染みのない内容のうえに多くの文章と数字を見ると、それだけで眠くなってしまう人もいるのではないでしょうか?

書店などを確認すると色々な種類のテキストが販売されていて、会話形式のものやイラストが豊富に入っているものもあるので、自分にあったテキストを準備することをおすすめします。

おすすめテキストと問題集について

みんなが欲しかった!簿記シリーズは『ネット試験を体験できる模擬試験プログラム』や『いつでも使えるWebアプリ:仕訳猛特訓』が利用することが出来ます。

パブロフ流みんな合格問題集やみんなが欲しかった!簿記問題集は単元別の問題ものっているので、苦手な単元の実力アップにも有効ですが、予想問題の掲載が少ないので過去(予想)問題集を追加したほうがよいということと、テキスト同様に問題集も商業簿記と工業簿記で分かれているので、お財布事情などがある場合には他の物を検討してみましょう。

よくわかる簿記テキストは網羅性も高く、これとあわせて合格トレーニング(単元別)を併用すると効果的ですが、こちらも商業簿記と工業簿記に分かれています。

また、全問題を解こうとすると少し負担かな?と感じてしまう可能性があるかもしれません。

テキストだけで十分な場合には本試験問題集(【注意】問題集が時期ごとにわかれています ・・・春夏対策:SS 秋対策:AW) で実力アップをしていきましょう。ただし、口コミなどをみると少し難易度が高く感じる場合もあるようです。

ご紹介した問題集はネット試験・統一試験対応となっています。

・勉強の流れ

一日1.5時間程度しか勉強時間を確保できない場合、少しずつしか勉強をすすめられないため、最初の内容を忘れてしまいがちになります。

また、工業簿記(製造業に関する簿記)は専門用語が出てくるのでテキストを読んでもイメージがわかないこともしばしば。

工業簿記は原価計算の流れ、つまり原材料の購入から製造、製品の完成に至るまでの一連の流れをイメージできるようになると、取り組みやすくなってくると思います。

その流れをつかむためには、テキストを読むだけでなく問題演習を繰り返し行い、わからなかった場合にはテキストで確認するという作業を行うことです。

商業簿記と工業簿記のどちらから勉強を始めてもいいと思いますが、3級の内容を忘れてしまいそうな場合には商業簿記からはじめるとよいと思います。

商業簿記・工業簿記ともにテキストを読んで理解するインプット作業は3割、問題を解く力をつけるアウトプット作業を7割で記憶を定着させていきましょう。

不得意な単元がある場合には、各単元別問題集をとくことも有効です。

最後の1か月は予想問題集を集中して行うことをおすすめします

オンライン講座や通信講座の受講を考える

独学は自分のペースですすめていけるというメリットがありますが、一番のデメリットは勉強方法に悩みつまづいてしまったり、思った以上に勉強時間がかかってしまうことがあげられます。

また、社会人や学生で毎日が忙しく隙間時間を利用して勉強したい場合にはテキストを持ち歩くのは大変不便です。

オンライン講座や通信講座の場合にはスマホで映像授業を見たり、問題を解くことが出来るので隙間時間を使って勉強をしたい方にはおススメです。

また、申し込む講座によっては質問指導や添削指導をしてくれる場合もありますので、費用も抑えられ、効率的な学習が目指せるのではないでしょうか。

独学か講座受講かを決めるにあたっては、『自分がどちらにむいているのか?』ということを考えることが大切です。

モチベーションを維持しつつ効率よく勉強を進めて、早期の合格を目指していきましょう!